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化粧品の成分2 生コラーゲン

今回お話したかったのは「生コラーゲン」についてです。

コラーゲンはタンパク質の一種で、体の様々な場所に存在して
お肌では保湿や弾力、ハリに重要な役割を果たしています。
そのことは皆さんよくご存知で、コラーゲン入りと書かれた化粧品や食品に目がいきます。

コラーゲンは本来3重らせん構造をしています。
ゼラチンやペプチドと呼ばれるコラーゲンは、抽出するときに加熱処理をするため、
3重らせん構造が崩れてばらばらになってしまうそうです。

今現在、一般的に
肌に深く浸透するようにとナノ化されたコラーゲンというものもありますが
3重らせん構造をカットして細かくした状態なので、コラーゲンがもつ保湿力が失われているそうです。

またこれはよく知られていますが、コラーゲンは分子量が大きく
そのまま肌の奥まで入れ込むことができません。
コラーゲンと聞くと、いいと思って飛びついてしまうのですが
きちんとしたものを選ばないと、使い心地はよくても、あまり効いていないということがあります。

コラーゲン自体は大変もろいので、肌にのせて擦り込んだり
しっかり押さえ込んだりするだけでも、コラーゲンの構造が簡単に崩れてしまうそうです。

「生コラーゲン」といわれるものは特別な方法で・・・生なので加熱はしないで・・・
3重らせん構造を保ったまま抽出されたもの。
だから保水能力が高く、保湿効果が実感できるようです。

一般的なコラーゲン化粧品は
合成のものや動物由来(・・・豚コラーゲンやフィッシュコラーゲン)のものが数多くあります。

「ヒト・コラーゲン様成分」というのもあるのです。
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