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免疫① 

「免疫」は病気から体を守るための防御システムです。
主に血液中の「白血球」が中心的な役割を果たしています。
白血球の数や働きは自律神経の影響を受けています。

『自律神経』
全身の血管や内臓などの働きを、無意識のうちに調整している神経。
交感神経」と「副交感神経」の二つがあり
両者がバランスをとりながら働いています。

ストレスなどがかかると交感神経が優位になり、
リラックスすると副交感神経が優位になります。
どちらかに傾きすぎずにちょうどいいバランスにあることが、正常な状態です。

交感神経
主に昼間などの活動時や、緊張や興奮しているときに働く神経。
アドレナリンという物質を分泌して白血球のなかの『顆粒球』の数と働きを調整。
『顆粒球』は白血球の54~60パーセントを占め、心身に過度なストレスがかかり
交感神経が優位な状態になると増加する。

副交感神経
主に夜間などの休息時や、リラックスしているときに働く神経。
アセチルコリンという物質を分泌して、白血球のうちの『リンパ球』の数と働きを調整。
『リンパ球』は白血球の35~41パーセントを占めて、心身がリラックスした
副交感神経が優位な状態になると増加する。


交感神経が優位になったり、副交感神経が優位になったりして
白血球の中の顆粒球とリンパ球の比率が乱れて、その状態が長く続くと
免疫力が低下して病気が発生します。

免疫には白血球が重要な役割を果たし
その白血球を支配しているのが自律神経です。
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