お肌、絶好調
エストロゲン、プロゲステロンの二つの女性ホルモンが
生理の周期を作っています。
「月経期」・・・生理の期間、約1週間
「卵胞期」・・・生理後の約1週間
「黄体期」・・・排卵から生理前の約2週間
お肌が絶好調になるのは「卵胞期」です。
エストロゲンの分泌が高まり体調がよくなります。
お肌にハリやつやがでて、吹き出物などのトラブルも減ります。
副交感神経の働きも活発になって、気分的にも安定します。
ダイエットにも効果が現れやすい時期です。
心も体もお肌も絶好調!になります。
排卵日には二つの女性ホルモンが活発化している時です。
同時に情動を司る脳の「視床下部」も活発に働いている状態になります。
そのため感情が豊かになります。
排卵してからの1週間は(黄体期」の始めの1週間)
交感神経の働きが優位になってくるので心身ともに活発になります。
生理になるとプロゲステロンの分泌がなくなるので
体は冷えて、血行が悪くなります。
お肌は毛穴が開き気味になったり、過敏になったり
かぶれやしっしんが起こりやすくなります。
この時期はとにかく体を温かくして、鉄分、タンパク質、カルシウムなどの
栄養を摂るように心がけます。
本来絶好調の時期なはずなのに、そう感じられない時は・・・
強いストレスを受けていないかたり、体が冷えたりしていないか、
ホルモンバランスを崩していないか、体が疲れていないか・・・など要チェック。
絶好調と感じられるかどうかは、ひとつのバロメーターになると思います。
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